西洋音楽発祥の地は九州だった!
「西洋音楽発祥の地は九州だった!」
〜16世紀中頃、西洋音楽すなわちキリスト教音楽は日本に伝えられた〜
島津貴久は、ポルトガルとの貿易を望んでいたので、ザビエル一行を歓迎し、鹿児島におけるキリスト教布教活動を許可した。
その後、周防(山口)の大内義隆の協力を得てザビエルは教会を建てミサを執り行う。
この山口でのミサの後間もなく、大分の豊後府内、長崎、島原、熊本にもヨーロッパから多くのイエズス会宣教師が派遣されてきた。
宣教師達はキリスト教とともに西洋の知見、珍重品そして西洋音楽を日本に伝えた。
山口で布教を行っていたザビエルは、豊後府内の大友宗麟に招かれ、1551年に布教が許された。
子ども達に読み書きのほか音楽が教えられ、子どもたちは1562年、宗麟の前で西洋音楽を披露した。
白衣を着た子どもたちのヴィオラの演奏は「基督教国の王侯の前にても奏し得べきものなりき」と称賛され、ヨーロッパの王侯の前で 披露しても恥ずかしくないほどの腕前であったという記録が残っている。
現在、大分市には、日本人が西洋音楽を演奏した「西洋音楽発祥」の地として、宣教師がヴィオラを弾き、 日本の子どもたちが歌を歌っている記念碑が建てられている。
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今回のコンサートの内容をハープの打越あゆみさんと考えている時に、彼女がたまたま西日本シティ銀行で見つけた冊子「九州流」に書いてあった「西洋音楽発祥の地は九州だった!」の記事。
今回はこれで行こう!と15〜16世紀の曲や、この頃生まれた音楽形式の曲、影響のあった九州の音楽家の曲を中心に選曲しています✨🤗✨
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「チャペルコンサート」
ヴァイオリン・チェロ・ハープの55弦が紡ぐ音の調べ
その昔、海を渡ってきた西洋音楽の歴史とともに
グランドハープ:打越あゆみ
チェロ:岸本義輝
ヴァイオリン :藤松純子
日時:5月25(土) 開場 13:30 開演14:00
場所:日本キリスト教会 小倉教会(小倉北区京町3-10-12)
料金:¥2.000
お問い合わせ
090-7169-2460(藤松)
junkofujimatsu@yahoo.co.jp
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